【読書メモ】レバレッジ・リーディング


レバレッジ・リーディング

読書=投資活動そのもの
→  自分に投資すること

×…忙しくて本を読むヒマがない
→ 本を読まないから時間がない

●ビジネス書
→成功者のノウハウや知識が書かれている
×…自分一人で一から試行錯誤、何もかもやろうとする

今読んだ本の内容が、すぐに身につかなくても、その内容の蓄積は、自分のパーソナルキャピタルの含み資産となる。

第1章 ビジネス書の多読とは何か

・常に時間はたっぷりある、うまく使いさえすれば
・誰かが素晴らしい成功を収めたということは、他の人にも同じことが出来るという証明である

●…本を読んで得た知識をビジネスに活かす(自分流にアレンジして)

本を全部読む必要はない

Q.動物と人間の違いは?
A.人間は書物を通じて人の一生を数時間で疑似体験できる。だから、本を読め。

・ゼロから何かを生み出す…大きな犠牲+多大な時間、労力が必要
→ 結果を出すために、時間や労力を使うようにする

実務家が自分の経験を書いたような本がオススメ

①目次→②あとがき を読んで、自分にとって役に立つかどうかを判断
インプットしたら必ずアウトプット

速読…目の動かし方を訓練して、全てを速く読む技術
多読…無駄な部分を切り捨てる技術

●大成する人というのは、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れたうえで、人生での総収入を増やすためのお金の使い方をしている

レバレッジ・リーディングでは、本に線を引いたり書き込みをしたりする。
→ 本は人から借りるのではなく、自腹で購入しよう

ビジネスの競争に勝つには、常に新しい考え方や情報を取り入れる必要がある。
→ 新聞や雑誌だけでは不十分。
→ 意識して新しい刺激を常に与え続ける

この本から何を吸収したいのか?を意識し続ける

第2章 本探しは物件選び

・あなたは5年後も今とは変わらないが、付き合う人や読む本なら変えられる

●本は探す段階からがとても重要
・目的を明確にする
→ 自分の人生の目標は何か? 現状の課題は何か? → 必要な本は自ずと分かるはず
・共用型よりも経験型を選ぶ
→ 難しい本はあまりビジネスにおいて役に立たない?
→ 即戦力になるのは自分にとって易しい本、読みやすい本である(理論よりも実践ノウハウ)
→ 他人の成功体験にレバレッジを掛ける … 著者がどんな人かは重要な要素
・まずは身近なテーマから
→ とにかく量を読もう
→ 何冊か読むうちに成功の秘訣がわかってくるはず

①テーマで選ぶ…目標から逆算して、現在の自分に必要な課題に適した本を選ぶ
②トレンドで選ぶ…世の中の流れをつかむ、予測するのが目的
③直感で選ぶ

・同じジャンルの本を徹底的に読む(カテゴリー集中法)
→ そのジャンルの本を手に入れるだけ全部徹底的に読む
→ 多読によって複数の意見を同時に参考にすることが出来る

・スクリーニングの技術
→ 自分の勘だけではなく、書評や口コミも参考にする
例:友人、知人、目利きの口コミ。メルマガの書評。新聞や雑誌の書評・広告。

第3章 1日1冊、ビジネス書を戦略的に読破する

・習慣は全て後天的なもの

●読書の流れ
1:本を読む目的を明確化する(読むところと読まないところの見当をつける)
2:制限時間を設ける(平均1〜2時間ほど)
3:全体を俯瞰する(まえがき、あとがき、目次をチェック)
4:読書開始(緩急をつけて読む、ポイントを押さえる)

●カラーバス効果
… 人間の潜在意識の効果は大きい

●読書環境を整える
→ どこで読むか?
→ どのような姿勢で?
→ 毎日、特定の時間を決めて読書をすると良い

良いビジネス書…人を勇気づけ、やる気にさせてくれるチカラがある

●完璧主義を捨てる
… 課題や目標にとって必要な情報が得られれば充分

●1冊の内容を俯瞰する
→ 著者のプロフィール、帯、表ソデ、まえがき、目次、あとがき

●ダメな本はすぐに捨てる
→ 捨てても1000~2000円ほど。それよりも時間のほうが大切

●ストックは切らさない

第4章 読んだままで終わらせるな!

・今は人と違う結果を出すためにはどうすればいいのかについて新しいやり方を考え実行することが勤勉であり、最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが努力である。
・待ってはいけない。絶好の時など無い。今いる場所からスターツぃ、自分の使える道具を使おう。そうすれば、やがてもっと良い道具が見つかるだろう

●読んだ内容を忘れてしまう理由
①ポイントをメモしなかった
②実行しなかった

・知識に経験が加わって初めて、物事を出来るようになる。
・成果を上げる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつける上で必要とされる習慣的な力である
→ 成果を上げることは1つの習慣である。習慣的な能力の集積である。

ドンドン実戦で活用していく
読んだ本は、よほどの良書でない限りはもう読み返さない。

 

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