寓話上の登場人物に例えた場合、
自分はアリ/キリギリスどちらだろうか?
今までの人生を振り返ってみると、
自分はキリギリスタイプであると思う。
”勤勉ではなかった” という意味ではないが、
・コレがどうしても欲しい!
・コレをどうしてもやりたい!
と言う場合には、躊躇することが少なかったかと。
お陰で、他人が普段はしないであろう経験もしてきたのではないか。
ここ数年は、年齢を重ねたこともあり、
大人しく/リスクを取らずに生きてきた気がする。
Die with Zero
“Die with Zero” という本の存在を知り、
試しに読み進めてみた。
本を読む前後で、
・お金の使い方
・お金の蓄え方
・人生観
・死を意識する
ことへの認識が変わった。
投資 / 運用への誘導
ここ数年、投資ブームや老後2000万円問題等によって、
老後の資金を蓄えようとする人が多くなってきたと感じる。
しかしながら、若いうちから蓄えたり運用したりするメリットは確かにあるが、一方で ”運用せずにそのお金を経験に変えていたらどうだろうか?” と考えるのも一考の価値があると思う。
沢山蓄えて、良い老後を送ろうと考えるのも良いが、
一方で病気・事故等で1年後には生きていない可能性もある。
その場合、”アリとキリギリスどちらの生き方をしていた方が人生に悔いがないか” と考えると、必ずしもアリの生き方が正しいとは言えないのではないだろうか。
そのような考え方を手に入れられたので、
先日の Kindle Scribe の購入も含めて、最近はお金をよく使っている気がする。
Die with Zero の中に書いてあった、”人生は思い出作り” と言う表現が忘れられない。